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Clubhouseについて

2021年3月1日
最近、Clubhouse(クラブハウス)という言葉を耳にする機会が増えてきているように思います。

TVの情報番組に取り上げられるだけでなく、Twitter等のSNSでもClubhouseに関する投稿が増えてきています。

皆さんはこのClubhouseについてご存知でしょうか。

今回のコラムでは、このClubhouseについて説明していきたいと思います。

なぜここまで話題となったのか、その特徴や理由などについて順に説明できればと思います。

Clubhouseとは?



そもそもClubhouseとは何かという事ですが、一言で言ってしまうと音声のみでコミュニケーションをとる「音声版Twitter」です。

2020年3月にアメリカで誕生したアプリです。そのため、日本語版はまだなく、アプリも英語で全て表記されています。

ユーザーはそれぞれ、ルームと呼ばれる配信部屋を持っており、そのルームで配信することができます。

もちろん他のユーザーが行っているルームに入り配信を聴く事もできます。



アプリ名 Clubhouse (クラブハウス)
リリース日 2020年4月

※アイコンの人物について
Clubhouseのアイコンは実在する人物であり利用者から選んでいます。
この方は、6代目だそうです。

1.完全招待制であること



まず、このClubhouseですが参加するには誰かの招待が必要になります。

通常のSNSだと、招待は必要なく個人の意思で始められますがClubhouseでは勝手に始めることができません。

招待枠も1ユーザーにつき2枠しかなく、招待枠がフリマアプリで売られていることもありました。

また、TwitterでもトレンドにClubhouseが入り、中には招待をお願いする追加も数多く散見されました。

なぜこのようなことが生じたのでしょうか。

それは、招待制にすることで、悪質なサクラを排除できるだけでなく、Clubhouseを利用し始めたユーザーが利用した感想を述べることで、自分だけが取り残されているのではないかという焦燥感に駆られる。

これはSNS界において、「FOMO(the Fear Of Missing Out)」という言葉で表現される現象でもあり、一秒でも早く追いつきたい、誰でもいいから招待してほしいと人々が訴える構造を作り上げました。

2.双方向のコミュニケーションが可能



Clubhouseの配信は、雑談や会議に近い形式になっています。

これまでにも配信するアプリはかなりありましたが、それらのアプリでは、「いいね!」や文章でのコメントしかできませんが、Clubhouseには「いいね!」ボタンやコメント欄が一切存在せず、全て生の声でのやり取りになります。

ユーザーは自身のルームで配信を開始する際に、「Open(公開)」「Social(フォローしている人のみに表示)」「Closed(追加した人だけ参加)」の3種類の中から公開範囲を選択できます。

その中で、発言を許可されたユーザーは、話すことができ、主催者との生の声でのコミュニケーションをとる事ができます。

そのため、昨今問題となった匿名での誹謗中傷が起こりにくく、発言者も自身の発言に責任を持つことになります。

3.実名制であること



上記した内容に被るところもございますが、Clubhouseは原則実名制を前提としたSNSになります。

Facebookに近い形になります。

しかし、あくまで原則であり、ユーザー名を変更することも可能です。※1度のみ

日本だとSNSは匿名でサービスを楽しむ人が多いので抵抗がある人も多いかもしれません。

Clubhouseでは、ルームに入ると顔写真と氏名が参加者一覧に表示されます。

これにより参加者全員の顔と名前が分かるというフラットな状況を作り出すことができ、実際の雑談や会議に近い感覚でトークすることができるようになっています。

以上の3つの特徴がClubhouseにはあります。

これまで似たようなSNSはありましたが、招待制のSNSというのは目新しさを感じます。

Clubhouseが流行した理由





それではなぜ、Clubhouseが流行したのでしょうか。

それには大きく2つの理由があります。

1.ながら聴くができること



音声によるやり取りですので、ルームに入ってしまえばアプリを落とさない限りは、聞きながら別の作業を行う事も可能です。

コメントやいいねをする機能もないので、端末を置いて作業することもできます。

ラジオや音楽を聴きながら勉強や家事をしたことがある人も多いかと思います。

そのため、日本でもなじみがあり浸透しやすかったとも言えます。

2.ながら聴くができること



先程も述べたように、Clubhouseは雑談に近い配信です。

コロナ禍により、人と人の関り方にも距離を保つことが増えてきた中、コロナ禍で失った「雑談」を作り上げています。

空いている時間にroomを開き、参加したい人が特にテーマも持たず会話をする。

人々は入れ替わり、終了時間も決められていない。ただ会話を楽しむだけである。

TwitterなどのSNSは、自分の空いた時間にツイートするか、タイムラインを眺める。

要は、自分のタイミングで。誰に気遣う必要もなく全て行うことができます。

しかし、Clubhouseでは、お互いの時間を共有することが大前提です。

コロナ禍により、人が集まる場所に行くことや会話することが制限されてしまいました。

誰かと他愛もない話でしゃべりたいという欲を見事に可能にしたアプリともいえます。

Clubhouseの利用事例





ここでClubhouseの利用事例について紹介してみたいと思います。

Clubhouseでコロナ禍により増えてきたオンライン記者発表会のようなPR配信を行うことも増えてきました。

オンライン記者発表会での活用



関連企業が集まり各企業の取り組みを紹介するセミナーをオンラインで実施しました。

そのフォローアップとして終了後にClubhouseを行いました。

オンラインセミナー自体は持ち時間の関係もあり詳細まで説明ができなかった部分をClubhouseでカバーする形での実施でした。

アスリートによる配信



オリンピックに出場するような選手の間にもClubhouseが浸透しています。

毎晩練習終わりのアスリートたちが集まり配信を行っているようです。

オリンピックに向けてトレーニングを積むだけではなく、配信を通じてPRや息抜きとしても活用されています。

また、アスリート同士の意見交換などの場としても活されるケースも多くなりました。

芸能人による配信



有名芸能人による配信も行われています。

背景には、昨今、TVに多く出演をしている有名人がYouTubeを始めるケースが増えてきたことにあげられます。

しかしYouTubeはすでにビジネスモデルが確立し、新たに始めるにしても知名度だけでは太刀打ちができない状態になっています。

そのため新たなビジネスモデルを求めての参入している人も増えています。

Clubhouseの弊害



注目を集めているClubhouseですが、少し弊害もでてきています。

トーク内容の流出と録音が禁じられている隠匿性が魅力のひとつでもありましたが、2月上旬にはモデルでタレントの藤田ニコルさんとみちょぱさんのトーク内容が週刊誌に掲載されました。

また、ナイツの塙宣之さんは、放送作家と会話していると、兄のはなわさんの長男と次男が参加。

会話内容の中に身内のプライバシーにかかわる内容が含まれていたため配信を打ち切る事態になりました。

このような例が起こる原因としては、まだ日本では黎明期であり使い方が確立されていないこと。

また、雑談を話す感覚であることから、本来TV等のトークでは喋らない内容まで話す傾向にあるようです。

従来のSNSよりも匿名性がないものの、一般公開をしてしまえば、ユーザーなら誰でも視聴可能なことには変わりありません。(もちろん設定で変更は可能ですが)まだまだこれからの媒体であることには変わりありません。

まとめ



以上がClubhouseの説明になります。

日本でサービス開始後、いきなりの社会現象を巻き起こしたのには、それなりの理由と特徴がありました。

それに加えて、コロナ禍による閉塞的な環境がさらに拍車をかけたように感じます。

もし、仮にコロナ禍でなければここまで大きな影響力はなかったかもしれません。

ClubhouseのようなSNSに限らず何事もタイミングは重要になってきます。

弊社ではこれまでに記者発表会によるPR活動を行っていたこともあり、タイミングを見定める事はかなり気を使っています。

今後オンライン記者発表会だけでなく、clubhouseによる記者発表会の実施ということも可能性としては充分に考えられます。

新しいメディアに取り残されないようにしていくことが大事かもしれません。

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