これで安心安全! 記者発表会における新型コロナウイルス感染症への対策ガイドライン
2020年7月28日
新型コロナウイルス感染症で多くのイベントが中止、延期となっております。
緊急事態宣言は解除となりましたが、まだ新規感染者の数が都内を中心に増えております。
そういった状況を鑑みて、緊急事態宣言解除後は、無観客でのライブ、プロスポーツの試合などオンラインでの配信を前提とした開催が増えてきました。
3密を防ぐためにはこのようなオンラインでの体制な友好的な手段と言えます。
しかし、完全にすべてがオンラインに移行している状況ではなく、徐々に映画館やテーマパークも人数制限をしながら再開しております。
今後は新型コロナウイルス感染症対策をどの程度行っているのかが中身と同様重要になってくるかもしれません。
サン・ブロードでは、長年のイベント運営実績に基づいた新型コロナ対策を実施しております。
今回、その中でも弊社で多く取り扱っております記者発表会実施時の新型コロナウイルス感染症対策についてまとめていきます。
会場選定の際には、下記の2点を重視して会場選定を行います。
1.専有面積と天井高
2.換気について(換気システムの確認や、窓や入口が開閉可能かなど)
上記2点は、新型コロナウイルス感染症対策における3密の中でも特に密集、密閉を防ぐことを目的としております。
感染者を出さないことはもちろん、クラスター発生を防ぐことも重視して会場選定を行います。
前提として密集するような空間はクラスター発生の原因となるため会場選定では 専有面積が大きいこと、天井高が高いことに注意して会場選定を行います。
換気システムが備わっている会場もあれば中には空調のみの会場もございます。
換気システムが強くない会場に関しては下記の対策を講じ換気を行います。
上記の2点の他会場での対策として下記の機材を用意致します。
空気の循環を良くし、ウイルスをとどまらせないことを目的として設置。
会場内だけでなく、楽屋、スタッフ控室などのも設置します。

※会場や控室の規模に応じて大きさは変更し適したものを設置します。
会場内に大型の噴霧器を設置し空間除菌を行います。
大小さまざまなサイズがあるのでそれぞれに適したサイズで設置し、空間除菌を行います。
※使用する液体について
次亜塩素酸水を使用し、空間除菌を行います。
新型コロナウイルス感染症での除菌効果がある事やインフルエンザに対しても有効であることが証明されている液体です。
既に大型イベントや商業施設の出入り口などで使用実績がございますし、もちろん人体に害はございません。
コロナ対策スタッフを設置します。
人数(例) コロナ対策D 1名 スタッフ2名
※人数は予算や会場の規模に応じて要相談

来場者、スタッフ受付場所にコロナ受付を設置。
マスク着用の確認、検温、アルコール消毒を経てから入場するように徹底する。
他のスタッフとの差別化を図る為、コロナスタッフジャケットを着用します。
受付時にチェックシートを用いて記者に質問をし、シート記入を行います。
※チェック内容は後述。
来場者に手洗い場への誘導と周知を行います。
新型コロナウイルス感染症対策では手洗い、うがいが重要です。
新型コロナウイルスは接触により感染するケースもあります。
人が触る可能性がある箇所(椅子、机、ドアノブ、エレベーターのボタン、ペン等)を常にアルコール除菌シートで除菌を行います。
会場内で使用している噴霧器やアルコール除菌の液体を切らさないように管理します。

受付時にマスクの着用がない人にマスクを渡します。
また、会場内で正しくマスクが着用されていない人への注意喚起も行います。

必要に応じてコロナスタッフはフェイスガードを使用して運営します。
必要に応じて空間除菌効果のあるウイルスシャットアウトを着用
クラスター感染を防ぐため、急を要さない会話をしている人への注意喚起をおこないます。

<コロナ対策スタッフ 装備>
メディアリストを元に、参加予定の記者にはマスクの着用、朝の検温の実施をお願いします。
朝の検温の段階で発熱や風邪のような症状がある場合の参加は控えて頂くに事前にアナウンスします。
入場前にアルコールによる手指の消毒を徹底。
コロナ受付でのチェックを受けてからの入場をお願い致します。
マスク着用の確認、赤外線検温機での検温、手指のアルコール消毒をお願い致します。
受付時にスタッフより体温、マスクの確認、アルコール消毒のチェックを行います。
※シートへの記入はスタッフが行います。
撮影機材を消毒できる場所を用意し消毒をしてから入場をしてもらう。
※撮影機材に適した液体を用意します。
<例>

※実際の機材整備で使用しているものです

→スタッフ導線にもコロナ受付を設置します。
→スタッフ同士でペンなどの私物の貸し借りは禁止し、接触による感染を防ぎます。
→37.5°を超える場合、もしくは風邪のような症状がある場合も不参加とする。
→特に、会話時にマスクを外して会話をさせないよう徹底する。

・噴霧器 液体含む

・アルコール消毒液
・除菌シート

・マスク(予備含め)

・赤外線検温機

・ウイルスシャットアウト
・フェイスシールド
その他会場によって適切な対策備品を予算に用意致します。

会場内の椅子やステージ、マイク、トランシーバーなどの接触があるものは全て除菌シートで除菌を行います。
コロナ受付をする前に、手洗いとうがいをするようアナウンスを入れます。
手洗い場へはスタッフが誘導を行い、ソーシャルディスタンスを保ちます。
その後コロナ受付にて、マスク、検温。アルコール消毒を行います。
この時、発熱がある人風邪のような症状がある人は入場不可とします。
会場へ入る前に、持っている機材の消毒を促します。
消毒機材はこちらで用意して三脚やカメラのアルコール消毒を行ってもらいます。
機材はスタッフが触り破損する恐れがあるため、基本的には記者の方に除菌してもらう形を取ります。
本番開始ギリギリまでは、ドアを開けておき、密閉空間を防ぎます。
また、大型噴霧器による空間除菌と、大型扇風機を配置し空気の循環を行います。
噴霧器の液体は適宜管理しきらせることが無いようにします。
入口のドアも開閉し。噴霧器と大型扇風機は稼働させ循環を行います。
※内容によってはドアを閉める場合もございます。
例)映像上映や、パワーポイントを用いた説明がある場合など
入口のドアを開閉し椅子やステージを除菌シートで除菌します。
チェックシートへの記入はコロナスタッフが記者に質問をし、記入を行う。
一つでも該当しない項目があった場合には入場不可とします。
また、当日混乱が無いよう事前に記者への周知を行ないます。
受付や控室、手洗い場所に下記のような注意事項を掲示します。
<正しいアルコール消毒>

アルコール消毒液を設置している場所に掲示。
<正しいアルコール消毒>

手洗い場に設置。
<正しいマスクの付け方>

コロナ受付や、控室に設置
<コロナ受付や控室に掲示>

以上が記者発表会におけるコロナ対策になります。
弊社では従来通りの記者発表会を行う際にはこのガイドラインに沿って安全に記者発表会を運営致します。
勿論予算に応じて、対策範囲を調整することも可能でございます。
実施の際は事前打ち合わせにて詳細を詰めていければと思います。
また、今回は記者発表会をメインにガイドラインを作成しておりますが、記者発表会以外のコンサートなどの大型イベントにも対応できるようなガイドラインとなっております。
「アフターコロナ」や、「withコロナ」といったような新型コロナウイルス感染症との共存をしていく言葉も生まれてきました。
今後、記者発表会やイベントを行う際にはどれだけ新型コロナウイルス感染症対策ができているかが重要になってきます。
記者発表会を開催したことで、新型コロナウイルス感染症によるクラスター発生が起こってしまっては本末転倒です。
弊社では長年、記者発表会を中心にコンサートや企業パーティーなどの大型イベントも行ってきました。
今後は、新型コロナウイルス感染症対策を講じながら、オンラインだけでないイベントも行えるようにしていきたいと思っています。
緊急事態宣言は解除となりましたが、まだ新規感染者の数が都内を中心に増えております。
そういった状況を鑑みて、緊急事態宣言解除後は、無観客でのライブ、プロスポーツの試合などオンラインでの配信を前提とした開催が増えてきました。
3密を防ぐためにはこのようなオンラインでの体制な友好的な手段と言えます。
しかし、完全にすべてがオンラインに移行している状況ではなく、徐々に映画館やテーマパークも人数制限をしながら再開しております。
今後は新型コロナウイルス感染症対策をどの程度行っているのかが中身と同様重要になってくるかもしれません。
サン・ブロードでは、長年のイベント運営実績に基づいた新型コロナ対策を実施しております。
今回、その中でも弊社で多く取り扱っております記者発表会実施時の新型コロナウイルス感染症対策についてまとめていきます。
1.会場選定と対応について
会場選定の際には、下記の2点を重視して会場選定を行います。
1.専有面積と天井高
2.換気について(換気システムの確認や、窓や入口が開閉可能かなど)
上記2点は、新型コロナウイルス感染症対策における3密の中でも特に密集、密閉を防ぐことを目的としております。
感染者を出さないことはもちろん、クラスター発生を防ぐことも重視して会場選定を行います。
専有面積と天井高について
前提として密集するような空間はクラスター発生の原因となるため会場選定では 専有面積が大きいこと、天井高が高いことに注意して会場選定を行います。
換気について(換気システムの確認や、窓や入口の開閉可能か)
換気システムが備わっている会場もあれば中には空調のみの会場もございます。
換気システムが強くない会場に関しては下記の対策を講じ換気を行います。
対応策
上記の2点の他会場での対策として下記の機材を用意致します。
1.大型扇風機や空気清浄機の設置
空気の循環を良くし、ウイルスをとどまらせないことを目的として設置。
会場内だけでなく、楽屋、スタッフ控室などのも設置します。


※会場や控室の規模に応じて大きさは変更し適したものを設置します。
2.噴霧器の設置
会場内に大型の噴霧器を設置し空間除菌を行います。
大小さまざまなサイズがあるのでそれぞれに適したサイズで設置し、空間除菌を行います。

※使用する液体について
次亜塩素酸水を使用し、空間除菌を行います。
新型コロナウイルス感染症での除菌効果がある事やインフルエンザに対しても有効であることが証明されている液体です。
既に大型イベントや商業施設の出入り口などで使用実績がございますし、もちろん人体に害はございません。
2.コロナ対策スタッフについて
弊社ではイベントの運営スタッフとは別にコロナ対策を徹底して行うスタッフ、コロナ対策スタッフを設置します。
人数(例) コロナ対策D 1名 スタッフ2名
※人数は予算や会場の規模に応じて要相談


1.コロナ受付を設置
来場者、スタッフ受付場所にコロナ受付を設置。
マスク着用の確認、検温、アルコール消毒を経てから入場するように徹底する。
2.コロナスタッフジャケットの着用
他のスタッフとの差別化を図る為、コロナスタッフジャケットを着用します。
3.チェックシートの管理
受付時にチェックシートを用いて記者に質問をし、シート記入を行います。
※チェック内容は後述。
4.手洗い場への誘導
来場者に手洗い場への誘導と周知を行います。
新型コロナウイルス感染症対策では手洗い、うがいが重要です。
5.アルコール除菌の徹底
新型コロナウイルスは接触により感染するケースもあります。
人が触る可能性がある箇所(椅子、机、ドアノブ、エレベーターのボタン、ペン等)を常にアルコール除菌シートで除菌を行います。
6.噴霧器や手指アルコール除菌の液体管理
会場内で使用している噴霧器やアルコール除菌の液体を切らさないように管理します。

7.マスクの管理
受付時にマスクの着用がない人にマスクを渡します。
また、会場内で正しくマスクが着用されていない人への注意喚起も行います。

8.フェイスガードの使用
必要に応じてコロナスタッフはフェイスガードを使用して運営します。
9.ウイルスシャットアウトの着用
必要に応じて空間除菌効果のあるウイルスシャットアウトを着用
10.私語や不要不急の会話への注意
クラスター感染を防ぐため、急を要さない会話をしている人への注意喚起をおこないます。

<コロナ対策スタッフ 装備>
3.記者の皆様へ
弊社では記者発表会時に来場される記者の皆様に以下の点をお願いしております。1.事前アナウンスの徹底
メディアリストを元に、参加予定の記者にはマスクの着用、朝の検温の実施をお願いします。
朝の検温の段階で発熱や風邪のような症状がある場合の参加は控えて頂くに事前にアナウンスします。
2.アルコール消毒の徹底
入場前にアルコールによる手指の消毒を徹底。
3.コロナ受付での受付後の入場
コロナ受付でのチェックを受けてからの入場をお願い致します。
マスク着用の確認、赤外線検温機での検温、手指のアルコール消毒をお願い致します。
4.チェックシートによる確認(詳細は別紙参照)
受付時にスタッフより体温、マスクの確認、アルコール消毒のチェックを行います。
※シートへの記入はスタッフが行います。
5.機材の消毒場所の確保
撮影機材を消毒できる場所を用意し消毒をしてから入場をしてもらう。
※撮影機材に適した液体を用意します。
<例>


※実際の機材整備で使用しているものです
4.その他スタッフ周知事項
記者発表会に参加しているスタッフには下記の事柄を周知事項として共有致します。
●スタッフも必ずコロナ受付を済ませてからの入場。
→スタッフ導線にもコロナ受付を設置します。
●入場時にスマートフォンや使用するペン等の消毒を行う。
→スタッフ同士でペンなどの私物の貸し借りは禁止し、接触による感染を防ぎます。
●朝起きた時に検温
→37.5°を超える場合、もしくは風邪のような症状がある場合も不参加とする。
●必ずマスクの着用をする。
●1時間ごとに手洗い、うがいの厳守
●不要不急の私語を慎む。
→特に、会話時にマスクを外して会話をさせないよう徹底する。
5.対策使用備品
・大型扇風機、空気清浄機等の換気器具

・噴霧器 液体含む

・アルコール消毒液
・除菌シート

・マスク(予備含め)

・赤外線検温機

・ウイルスシャットアウト
・フェイスシールド
その他会場によって適切な対策備品を予算に用意致します。
<対策図案(例)>

<準備中>
会場内の椅子やステージ、マイク、トランシーバーなどの接触があるものは全て除菌シートで除菌を行います。
<受付まで>
コロナ受付をする前に、手洗いとうがいをするようアナウンスを入れます。
手洗い場へはスタッフが誘導を行い、ソーシャルディスタンスを保ちます。
その後コロナ受付にて、マスク、検温。アルコール消毒を行います。
この時、発熱がある人風邪のような症状がある人は入場不可とします。
<会場への入場まで>
会場へ入る前に、持っている機材の消毒を促します。
消毒機材はこちらで用意して三脚やカメラのアルコール消毒を行ってもらいます。
機材はスタッフが触り破損する恐れがあるため、基本的には記者の方に除菌してもらう形を取ります。
<会場内について>
本番開始ギリギリまでは、ドアを開けておき、密閉空間を防ぎます。
また、大型噴霧器による空間除菌と、大型扇風機を配置し空気の循環を行います。
噴霧器の液体は適宜管理しきらせることが無いようにします。
<本番時>
入口のドアも開閉し。噴霧器と大型扇風機は稼働させ循環を行います。
※内容によってはドアを閉める場合もございます。
例)映像上映や、パワーポイントを用いた説明がある場合など
<終了時>
入口のドアを開閉し椅子やステージを除菌シートで除菌します。
<チェックシート>
□出勤前の検温、またコロナ受付での検温で37.5°以上ではない。
□咳やくしゃみなど風邪の症状はない。
□マスクが正しく着用されている。
□コロナ受付前に手洗いうがいを済ませている。
□受付でアルコール消毒による手指の消毒をおこなった。
□身内や身近な接触者の中に、新型コロナウイルス感染者はいない。
□上記すべてを確認できました。
□出勤前の検温、またコロナ受付での検温で37.5°以上ではない。
□咳やくしゃみなど風邪の症状はない。
□マスクが正しく着用されている。
□コロナ受付前に手洗いうがいを済ませている。
□受付でアルコール消毒による手指の消毒をおこなった。
□身内や身近な接触者の中に、新型コロナウイルス感染者はいない。
□上記すべてを確認できました。
チェックシートへの記入はコロナスタッフが記者に質問をし、記入を行う。
一つでも該当しない項目があった場合には入場不可とします。
また、当日混乱が無いよう事前に記者への周知を行ないます。
<各所掲示物>
受付や控室、手洗い場所に下記のような注意事項を掲示します。
<正しいアルコール消毒>

アルコール消毒液を設置している場所に掲示。
<正しいアルコール消毒>

手洗い場に設置。
<正しいマスクの付け方>

コロナ受付や、控室に設置
<コロナ受付や控室に掲示>

まとめ
以上が記者発表会におけるコロナ対策になります。
弊社では従来通りの記者発表会を行う際にはこのガイドラインに沿って安全に記者発表会を運営致します。
勿論予算に応じて、対策範囲を調整することも可能でございます。
実施の際は事前打ち合わせにて詳細を詰めていければと思います。
また、今回は記者発表会をメインにガイドラインを作成しておりますが、記者発表会以外のコンサートなどの大型イベントにも対応できるようなガイドラインとなっております。
「アフターコロナ」や、「withコロナ」といったような新型コロナウイルス感染症との共存をしていく言葉も生まれてきました。
今後、記者発表会やイベントを行う際にはどれだけ新型コロナウイルス感染症対策ができているかが重要になってきます。
記者発表会を開催したことで、新型コロナウイルス感染症によるクラスター発生が起こってしまっては本末転倒です。
弊社では長年、記者発表会を中心にコンサートや企業パーティーなどの大型イベントも行ってきました。
今後は、新型コロナウイルス感染症対策を講じながら、オンラインだけでないイベントも行えるようにしていきたいと思っています。