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人気俳優への登竜門

2021年1月29日

★登竜門とは★


登竜門とは、『立身出世や成功のための関門』という意味であり、
出世や成功につながっている試験や審査、賞の受賞をいうそうです。
エンターテイメントの世界でも、『コンテスト』や『オーディション』・『番組』が沢山存在しますが、
今回は、その中で、ドラマやCM、映画など多方面で活躍する多くの俳優を輩出してきた、
人気俳優への登竜門と言われる、オーディションや番組を少しご紹介したいと思います。

人気俳優の登竜門①『ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト』


《オーディション概要》
主  催:人気芸能雑誌『JUNON』
応募資格:13歳~22歳のプロダクションに所属していない男性
審  査:1次審査(書類審査)→2次審査(面接・カメラテスト)→3次審査(JUNON誌面での読者による人気投票)
     →最終審査(投票の上位10名)によって受賞者が決定します。
内  容:『あなたの隣の素敵な男の子、推薦してください』をキャッチコピーに、1988年にスタートした、      美男子発掘コンテストで、ファイナリスト以上は‘ジュノンボーイ’と呼ばれています。
     1988年の初開催以降、数多くの人気俳優を輩出しており、
     受賞者の多くは作品の主役やメインキャストとして、第一線で活躍を続けています。
     90年代以降は登竜門としての認知度も高く、毎年1万人以上がスターを目指して応募しています。
     2019年には、人気キャラクター「シナモロール」が参加・受賞をしたことでも話題となりました。

★芸能プロダクションへの所属について★


最終選考に残ったファイナリストや各賞の受賞者の多くは、大手を含む芸能事務所から声がかかることが多く、
複数の事務所から声がかかる人も多くいます。
第19回グランプリの溝端淳平さんは、歴代最多の40社から所属オファーがあり、
第21回グランプリの市川知宏さんは36社から所属オファーがあったそうで、
今なおその記録は破られていません。

では、これまでのグランプリ・各省受賞者・ファイナリストにはどんな人気俳優がいるのでしょうか。 ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト出身者の一例をご紹介します。



人気俳優の登竜門②テレビ朝日系『特撮ヒーロー番組』への出演


人気俳優になるための若手俳優の登竜門として、各芸能プロダクションが注視しているのが特撮作品への出演です。
また、ヒーロー作品の中で特に登竜門とされているのが、テレビ朝日系列の特撮番組2作品への出演です。
2つの特撮番組について、どんな出身者がいるのかを少しご紹介します。

《番組概要》
制  作:東映株式会社
内  容:『スーパーヒーロータイム』として、テレビ朝日系列にて放送している子供向け特撮ヒーロー番組で、
     『仮面ライダーシリーズ』と9時半からの『スーパー戦隊シリーズ』の2作品があります。
     約1年間の長期にわたり放送されるほか、東京ドームシティ内でのヒーローショーへの出演などもあり、
     メインキャストは、ほぼ全役がオーディションによってキャスティングされます。
     作品によっては、一定期間後に追加で合格者を出す場合もあるようです。
     また、先に紹介した、ジュノンのファイナリストも多数が特撮作品へ出演をしており、
     これまでに、メインキャスト・ゲスト出演含めて、25名以上が仮面ライダー作品に、
     18名以上がスーパー戦隊シリーズに出演しています。

★特撮作品で主人公やメインキャラクターに選ばれるポイント


どんな若手俳優がメインキャストとして選ばれるのでしょうか。
2018年放送の『仮面ライダージオウ』でプロデューサーを務めた井上氏はインタビューで、
オーディションでの着目ポイントについて、下記のように話しています。



では、特撮ヒーローの主役・メインキャスト出身者にはどんな人気俳優がいるのでしょうか。
「仮面ライダーシリーズ」と「スーパー戦隊シリーズ」出身者の一例をご紹介します。





現在、ドラマや映画で活躍している多くの人気俳優や若手俳優が経験していることが分かりますね。

特撮作品のオーディションは、役とのイメージ、容姿の華やかさが重要視されるのはもちろん、
表情の豊かさや役に取り組む(向き合う)姿勢、熱意など様々な角度から総合的に評価され、
配役がきまっていくようです。
特撮作品のメインキャラクター(特にヒーロー役)を演じると、街中で子供達から声をかけられることもあるので、
ヒーローとしてきちんと対応できるかどうかも立ち居振る舞いから見えてくるのかもしれないですね。

それぞれ登竜門として注目されるようになったのは、オダギリジョーさん主演の『仮面ライダークウガ』、
金子昇さん主演の『百獣戦隊ガオレンジャー』がきっかけだそうです。
特撮ヒーロー作品が若手俳優にとって登竜門として定着したことから、
近年では各芸能プロダクションが有望な新人(イチオシの若手俳優)を積極的にオーディションに参加させ、
主役の座の獲得を目指しているようです。

また、特撮ヒーロー作品に主要キャストとして出演している俳優の中には、
先に紹介した『ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト』の受賞者やファイナリストも数多くいる為、
俳優を目指す若手の中には、ジュノンを特撮作品への入り口と考えて応募する人も増えているそうです。
今後も、どんなスター候補が特撮作品から生まれるのか要注目です!

人気俳優の登竜門③NHK『連続テレビ小説(通称:朝ドラ)』への出演


NHKの連続テレビ小説(以後、朝ドラ)への出演を機に、さらなるブレイクを果たすケースもとても多いようで、
こちらもまたエンターテイメント業界を中心にとても注目されています。

2018年の『半分、青い』では、中村倫也さんがヒロインの青春時代の友人役として出演し、大ブレイクしました。
そのブレイクぶりは凄まじく、Yahoo!検索大賞2018俳優部門を受賞する程でした。
朝ドラも、先に紹介した特撮番組と同様に、ほぼすべての主要キャストがオーディションで決定されます。
どんなに経験を積んだ俳優でもオーディションを受けているというのは、とても驚きですよね。
今年、2021年前期の「おかえりモネ」では、人気アイドルグループKing & Princeの永瀬廉さんの出演が決定し、
注目度が高まっています。

過去にどんな人気俳優が出演していたのか少しご紹介します。



こちらもまた、そうそうたる面々が出演していることが分かりますね。

数多くのヒット作が生まれた1990年代と比べ、いま、連続ドラマは全体的に視聴率が伸び悩み、
高視聴率を獲得することがとても難しくなっています。
そんな中、NHKの朝ドラは20%以上の視聴率を獲得することも少なくないため、
日本全国の幅広い層へと一気に知名度を広げられることが最大のメリットと言われています。

また、NHKのドラマ出身というと、クリーンなイメージをもたれる利点もあるそうで、
『出られるなら、やはりヒロインの相手役が理想』というのが各芸能プロダクションの思いだそうです。
ただ、ヒロインの相手役となると、ヒロイン役の女優に年齢を合わせて選ばれるため、
人気俳優であっても、そのチャンスはとても少ないのが現実だそうです。
そのため、各俳優にとって、出演はタイミングがとても重要になるようです。
今後、どんな若手俳優や人気俳優が朝ドラでさらなる飛躍を遂げるのか楽しみですね。

新登竜門『少女マンガ原作の映画』


2000年代前半までは、学園ドラマが多数制作され、そこからも人気俳優が誕生していました。
しかし、現在では制作が減っており、学園ドラマから飛躍する機会は減っています。
そこで、学園ドラマに代わり新登竜門として注目されているのが、少女マンガを原作とした実写映画です。
主人公はもちろん、主人公の親友役やライバル役などから人気を獲得するケースが増えており、
2012年以降、30作品以上実写化されています。
過去に制作された、少女マンガの実写映画の一例と主な出演俳優をご紹介します。



少女マンガが原作の実写映画の場合、出演する俳優ではなく、
原作であるマンガ自体にファンがいることも多いため、
演じる俳優のキャスティングには、原作のキャラクターにどれだけ近いか、近づけるかという点も重要視されます。
少女マンガ原作の実写映画を観る際には、一度原作を見てから観に行くとより面白いかもしれないですね。

最後に


俳優がブレイクするには、事務所の規模やマネージメント力はもちろん、
俳優自身の運や努力、魅力がなによりも欠かせないものだと思います。
多くの俳優が作品作りに真摯に向き合い、作品のヒットに向けて努力をしています。
作品自体の良さはもちろん、そんな真摯な姿勢に胸を打たれて、多くのファンがつくことで、
ブレイクにつながるのではないかと思います。
芸能界で人気俳優となり、長い間活躍できる人は一握りです。
今回、ご紹介したもの以外にも、人気俳優への登竜門と言われるコンテストやオーディション、
番組などがいくつかあります。
エンターテイメントの世界で「人気俳優になりたい!」「活躍したい!」と思っている方は、
是非大きなチャンスを前に迷うことなく突き進んで欲しいと思います。
今後、どんな人気俳優が誕生していくのか、引き続き注目していきたいと思います。
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