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世界中で大注目のK-POP

2020年10月28日
今、日本をはじめとして世界の様々な国でK-POPが注目され、容姿だけでなく、高いボーカルスキルや、ダンススキル、ラップスキルを持っている、K-POPのアイドルグループが世界中で人気を得ています。

また、アイドルとしてだけでなく、俳優や起業家等幅広い分野で活躍するK-POPアイドルも増えており、全世界におけるK-POPの市場規模は、現在50億ドル(約5,500億円)とまで言われています。

そこで、注目のグループや韓国のアイドルグループの育成、日本のアイドルグループの育成との違いについて取り上げてみたいと思います。

注目のK-POPグループ


男性グループ・BTS(防弾少年団)


K-POP全体で、今もっとも勢いのあるグループといえば、『BTS(防弾少年団)』かと思います。

BTSは、韓国3大芸能事務所の一つである「JYPエンターテインメント」から独立した代表によって設立されたBig Hit Entertainmentに所属する7人組アイドルグループで、2013年にデビューしました。

2018年5月に発売した、『LOVE YOURSELF 轉 ‘Tear’』で、アジア圏発のアイドルグループとしては初めてビルボード200で1位を獲得しました。

この記録は、1963年(57年前の)坂本九さんの“上を向いて歩こう”以来の記録です。

海外での様々な活躍が評価され、2018年に韓国政府から史上最年少で花冠文化勲章を授与されました。

今後も活躍が期待されるモンスターグループです。

男性グループ・SuperM


韓国の3大芸能事務所である、SMエンターテインメントとアメリカのレコード会社が共同で企画した、7人組の男性アイドルグループです。

既に世界で大活躍をしている、SHINee・EXO・NCTの3グループの中から7人で構成されているため、ボーカル・ダンス・ラップともにスキルやクオリティが高く評価されています。

全てのグループがアリーナクラス以上の会場でコンサートを行える人気グループで、韓国国内をはじめとして、数多くの音楽賞を受賞しています。

女性グループ・BLACKPINK


人気グループBIGBANGを輩出した“YGエンターテインメントが2NE1以来の7年ぶりの女性グループとして、2016年に送り出したグループです。

2019年にリリースしたアルバムのタイトル曲「Kill This Love」の公式MVの再生回数が1億回を突破し、史上最速で1億回再生を突破したMVとなりました。

さらに、YOUTUBEで公開された「DDU-DU DDU-DU」の公式ミュージックビデオの再生回数がK-POPグループとして初となる10億回を突破。

さらに、今年、世界57ヶ国のiTunesチャートで1位を獲得する等めざましい活躍をしています。

韓国と日本のアイドルの育成方法の違い


アイドルになるには、芸能事務所や音楽事務所に所属しなければなりません。

では、日本・韓国のアイドルはそれぞれどのように育成されているのかご存知でしょうか。

どのようにアイドルになるのか、また育成方法にどんな違いがあるのか、少しだけ、ご紹介したいと思います。

日本で事務所に所属・活動する場合


1.スカウト(例:原宿・渋谷・新宿・大阪・博多等の街やダンススクール・ボーカルスクール等)

2.オーディションを受ける(新聞や雑誌等に掲載されているオーディション)

3.養成所などのスクールに通う(劇団やダンススクール等に費用を払って通う)

4.紹介(芸能事務所で働いてる知人の紹介等)

大きく分けてこの4つの方法があります。

事務所に所属した後、プロフィールを作成し、週に数回程度のレッスンやオーディションを経て、お仕事(イベントやCM、各作品への出演)に結びついていく人が大多数です。

中には、所属してすぐ仕事という場合もあります。

デビューの時点で未熟であっても、実際に仕事しながら実力や対応力をつけていくというのが日本のスタイルかと思います。

韓国で事務所に所属・活動する場合


基本的には、各事務所に所属するまでの方法は、日本のアイドルや芸能人と似ています。

1.スカウト(例:街やダンススクール・ボーカルスクール等)

2.オーディションを受ける各事務所やテレビ局の公開オーディションや非公開オーディション)

3.養成所などのスクールに通う(アイドルになる為の専用スクール等に費用を払って通う)

4.紹介

大きく分けてこの4つの方法があります。

練習生としてしっかりと土台を作り、実力を上げてからデビューするのが韓国のスタイルかと思います。

ここでちょっと韓国のスカウトについてご紹介します。


韓国の場合、容姿や可能性だけではなく歌・ダンス・ラップ等の様々な実力も含めたうえでのスカウトが殆どで、 デビューしているグループのメンバーの多くがスカウトによって事務所に所属しています。

では、実際にどんなスカウトがあるのか、人気グループ『EXO』のメンバーを例に一例をご紹介します。

<EXOメンバーのスカウト例>
1.中学生時代に、公園でボランティア活動中に、公園で行われていたコンテストを見ていたところをスカウト
2.音大の受験当日に学校の前で楽譜を持って発声練習をしていたところスカウト
3.高校生の時に道を歩いていてスカウト
4.高校生の時に青少年歌謡祭という大会に友人と出た帰りにスカウト
5.小学生時代に、友人と屋台で食事をしていたところスカウト
日本ではないようなものまで、実に様々なスカウトがあります。

ご紹介した以外のメンバーも皆、歌唱力やダンス力が認められたうえで所属しています。

韓国の芸能事務所にスカウトされるのは、韓国在住者だけではありません。

韓国の多くの事務所が海外展開を視野にグループを作ることが多いため、アメリカ・日本・中国など海外各国での主催オーディションや街・スクール・コンクール(大会)等でスカウト活動を行っており、スカウトの段階からグローバルに展開しています。

オーディションやスカウトの段階から、ハイレベルな中を勝ち抜いて各事務所の練習生となり、スターへの1歩が始まります。

韓国(K-POP)の練習生の育成について


韓国のアイドルは大多数が長い練習生期間を経てようやくデビューとなります。

練習生期間は数ヶ月間から数年間で、平均3~4年といわれ、7年以上になる人もいます。

今現在、世界中で人気を得ているスターの中にも長期間練習生期間を送った人がいるので、その一例を紹介します。

<長期間の練習生期間を経たスター>
G-DRAGON(BIGBANG)→11年
ジヒョ(TWICE)→10年4カ月
ジョニー(NCT)→9年
ジェシカ(元少女時代)→7年半
ヒョヨン(少女時代)→7年
スホ(EXO)→6年半

さらに、日本のアイドルにはまずないこととして、他の練習生達との寮生活があります。

韓国の練習生は、事務所が用意した宿舎で本当の意味での共同生活を送ります。

アイドルグループとしてデビューした後も数年はメンバー全員での寮生活を送ることが多いです。

事務所がマンションの1室(4LDK等)を借り上げ、そこに1部屋1人~3名程度で入居し生活することが多いです。

所属事務所や、ボーイズグループ・ガールズグループによって様々な形態になります。

韓国の場合、練習生は、歌唱力、ダンス、演技、外国語等の実力をつける為に、毎日長時間(10時間以上の場合もあり)の自主練習やレッスンを集中して受けるため、寮生活を送ることになります。

練習生がどのような1日を過ごすのか簡単にご紹介します。

<練習生(学生の場合)の1日の流れ>
朝、学校へ通学(1時間目~4時間目で早退)
12:00-15:00 自主練習
16:00-20:00 レッスン(事務所でのトレーニング) ボーカル・ダンス・マナー・演技・語学等
20:00-21:00 自主練習

21:00以降も自主練習をする人や、レッスン(トレーニング)を受けている人も多いです。

中には、何日も徹夜で練習する人も沢山います。

練習生はとても厳しい環境でレッスンを受けることになり、多くの事務所で月末評価を受けなければなりません。

この月末評価は、各事務所の新人開発担当だけでなく、営業・キャスティング・経営(社長・代表)等の社内全体での評価となるので、各事務所の幹部等の前で実際にパフォーマンスをして評価を受けます。

評価テストで評価の低かった人(実力の成長が認められない人)は、その事務所を退所するよう宣告されることもあり ます。

その場合は、それ以上レッスンを続けることができません。

事務所を退社した人は、新たに他の事務所の練習生になる人もいれば、アイドルになる夢を諦める人もいます。

学生の場合、基本的にはレッスンと並行して学校への通学もしますが、両立の難しさから中退する人もいます。

また、芸能活動が認められている「芸術高校(芸能高校)」への通学を選択する人もいます。

アイドルとして求められることついて


日本であっても、韓国であってもアイドルとして求められる点はほとんど同じです。

挨拶
明るさ・愛嬌
自己プロデュース力
精神力・向上心
協調性

韓国のアイドルは容姿が備わっていることは当たり前であり、上記の点に加えて、相応の実力と成長がかなり求められるので、日本以上に実力主義なのが韓国のアイドルではないかと思います。

韓国式を取り入れた日本人グループのご紹介


昨今のK-POPアイドルブームの影響もあり、韓国式の選出方法や育成方法、プロデュース方法を取り入れる日本人グループも話題となっています。

そこで、韓国式を取り入れている2つの注目グループをご紹介したいと思います。

男性グループ・JO1(ジェイオーワン)


日本の大手芸能事務所・吉本興業と韓国のエンターテイメント企業の合弁会社の企画で誕生したグループです。

昨年、韓国の人気オーディション番組「プロデュース101(通称:プデュ)」の日本版を経て、6000人の中から選ばれた11人で結成されたグローバル男性アイドルグループです。

オーディション中も韓国式で練習生としてボーカル・ダンス・ラップのレッスンを行い、番組のステージでパフォーマンス発表を行い、それが審査となっていました。

デビュー前から世界で注目を集め、今年3月デビューしました。

メンバーは視聴者投票によって選ばれましたが、ビジュアルはもちろん、元プロダンサーやダンスインストラクター、元アイドル等基礎力の高いメンバーも多いのが特徴です。

韓国との合弁会社に所属しているので、ボーカル・ダンスのレッスンやレコーディング等はすべて、韓国のスタッフと連携して行っており、語学の勉強等もしています。

また、韓国のアイドルグループ同様に寮で共同生活を送っており、大部分で韓国式を取り入れています。

11人全員の揃ったダンスや高いボーカルスキルが魅力で、今もっとも熱い韓国スタイルの日本アイドルグループです。

女性グループ・NiziU(ニジュー)


日本のソニーミュージックと韓国の3大芸能事務所の一つであるJYPエンターテインメントとの共同企画で誕生した、9人組女性アイドルグループです。

オーディションは実に1年に及び、韓国式のレッスンや成果発表、共同生活を経てメンバーが決まりました。

オーディションの模様は、日本テレビ系列の情報番組「スッキリ!」で密着・放送がされており、k-POPを好きな若人を中心にハマる人が続出しているガールズグループです。

メンバー決定後も、韓国式のレッスン・レコーディング・共同生活を行っています。

2020年6月にプレデビューをし、ミニアルバム「Make you happy」を日韓同時リリースしました。

7月3日、「Make you happy」のミュージックビデオが2000万回を突破し、7月16日にはデビュー前にもかかわらず全世界の音楽配信サイトで109冠(現時点では110冠)を達成しました。

公開からわずか2か月で1億回再生を突破しました。

今年の12月に正式にデビューする最も注目されているガールズグループです。

最後に


韓国の場合、多くの時間と多くのお金がかけられてデビューまでを歩んでいきます。

また、1つのグループをデビューさせるのに最低でも日本円で1億円はかかると言われています。

今、K-POPアイドルとして活躍する人達の多くは、容姿や存在感だけでなく、かなりの努力や苦労のもとに輝いているといえます。

今後、テレビやライブでパフォーマンスを見る際に、純粋に楽しむだけでなく、そういった背景を思い浮かべたり、想像しながら見るとまた違って見えたりするのではないかと思います。

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